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毎日起こる頭痛だがそれほど強い痛みではなく
横にならなければダメというほどではない |
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緊張型頭痛は日本人に多い慢性頭痛です。年齢的には中高年にも多く、女性と男性では、片頭痛に見られるような大きな差はありません。
頭を締めつけられるような頭痛が毎日のように起こる、持続的 |
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な頭痛ですが、仕事や日常生活ができなくなるようなことはほとんどありません。
片頭痛と違い、体を動かすことによって悪くなることはなく、また、吐き気や嘔吐、光や音によって痛みが強くなるといったこともありません。 |
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日本人に多い慢性頭痛は
緊張型頭痛
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20人の集団があれば、4〜5人が緊張型頭痛に悩んでいるようです。(北里大学調べ) |
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精神的なストレスと、身体的なストレス、
どちらのストレスによっても起こる頭痛 |
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緊張型頭痛はストレスによって引き起こされますが、原因となるストレスの種類によって二つに大別されます。
@精神的なストレスが原因の場合
対人関係などによる精神的ストレスがたまると、神経や筋肉の緊張が高まります。この緊張が脳に影響を及ぼし、痛みを調整する機能がうまく働かなくなり、頭痛が続くようになります。
A身体的なストレスが原因の場合
不自然な姿勢などが原因で生じる筋肉への負担が、身体的なストレスになり、これによって頭痛が起こります。
このような頭痛は、例えば、1日中コンピュータに向かう人に多くみられます。 |
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コンピュータに向かう姿勢、すなわち、上半身をやや前かがみにして、両手を持ち上げたまま作業する姿勢は、人間にとっては不自然なもので、この姿勢を続けることで身体的なストレスが強くなり、やがて緊張型頭痛を引き起こしてしまうのです。
いずれの場合も、頭のまわりに幾重にもある筋肉が収縮して、頭痛・頭重感となるのですから、孫悟空の頭の輪っかが締まって痛むようなものです。
実際、この頭痛を“頭に輪っかをはめたような”とか“きつい帽子をかぶっているような”と表現する人も多いのです。
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随伴症状として肩や頸筋のこりのほかに
フワフワしためまいが特徴的にある |
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緊張型頭痛には、“肩がこる”“頸筋(クビスジ)がこる”という随伴症状が非常に多くみられます。それどころか、頭痛が肩こりの随伴症状のように思えたりもします。
そのほかに、時として“目が疲れやすい”“体がだるい”“何もしないのに疲れる”といった症状も現れます。 |
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また、緊張型頭痛に特徴的な随伴症状として“フワフワしためまい”があります。
これは、頸や頭を支える筋肉が収縮することによって、頭の位置の情報が正確に脳に伝わらず、頭の位置がしっかり定まらないために起こるめまいです。
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治療としてはまず自分でストレスに気づいて
それを解決すること、薬を上手に使うこと |
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緊張型頭痛の治療法としては、次の三つの方法が考えられます。
@ストレスのコントロール
緊張型頭痛はストレスが直接の原因なのですが、“そんなはずはない”と、ストレスがかかっていることを認めない人が意外に多いのです。それでまず、何がストレスになっているのか、それに気づくことが、治療の第一歩となります。
そしてそのストレスにどのように対応していくか、具体的にひとつずつ詰めていったり、いかにしてストレスをうまく発散させるかが、治療のポイントとなります。気晴らしをしたり、筋肉をほぐしたりして、精神的・身体的ストレスを取り除いていくことが治療になるのです。 |
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A姿勢をコントロールする
不自然な姿勢が原因かもしれないと思い当たったときは、長時間同じ姿勢でいないようにするなどして、筋肉が硬くならないように心がけることが、治療になります。
B薬物療法
@Aの治療法を実行しながら、必要とあれば薬を用います。
精神的なストレスによる頭痛に対しては、軽い抗うつ薬や抗不安薬が有効です。
また、身体的なストレスによる頭痛に対しては、筋肉をほぐし、血液の循環をよくする、筋弛緩薬や循環改善薬を一時的に使用します。 |
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緊張型頭痛と片頭痛が混じったタイプの
混合型には、専門的な治療が必要 |
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頭痛の現われ方が複雑な、緊張型頭痛と片頭痛が混じったような慢性頭痛もあります。“毎日頭が締めつけられるような痛みがあり、ときどきひどい痛みを感じて吐き気をもよおす”といったもので、この混合型の場合は、治療も難しくなります。
というのは、同じ慢性型の頭痛でも、緊張型頭痛に対する治療には、基本的に血液の循環をよくする薬を使用し、片頭痛に対しては逆に、血管を収縮する薬を使用しなければならないからです。 |
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ですから、例えば、まず緊張型頭痛を治す方向で治療し、緊張型頭痛の症状を軽くすることによって、片頭痛の現われ方をはっきりさせます。それから片頭痛の治療に向かうといった方法をとります。そのため、混合型の場合は、特に、医師に症状を詳しく伝える必要があります。 |
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