知っておきたい
目の病気と治療
結膜の下に出血が起こり、白目の部分に火炎状から膜状の出血が見られる状態を、「結膜下出血」といいます。皮膚を打撲すると、皮下出血を起こして青あざができますが、それと同じことが結膜に起こったと考えればよいでしょう。結膜は皮膚とは違って透明なため、血液の色が透けて見えるのです。
結膜下出血の原因はさまざまで、飲酒や打撲によって起こることが多くありますが、原因がまったくわからないこともあります。
結膜下出血は、ほうっておいても自然に吸収されるので、治療の必要はありません。しかし、数週間以上たっても出血がひかない場合や、何度も再発を繰り返すような場合は、念のため眼科医に相談してください。
鼻側の結膜の組織が、黒目(角膜)の部分へ三角形状に侵入している。侵入が進むと、視力や眼球運動にも影響することがある。
鼻側の結膜が角膜に侵入してくる病気で、結膜の白い部分が角膜(黒目)に翼の先端のように侵入することから、「翼状片」といいます。
戸外でスポーツや労働をする機会が多い人によく見られることから、紫外線が原因で起こるのではないかといわれていますが、はっきりした原因はわかっていません。
眼球運動の障害や視力の低下を伴ったり、外見的に気になるという場合は、切除術が適応になります。術後に再発することもあります。基本的には経過観察のみで、治療は行いません。
白目の部分に血管の拡張(充血)に加え、点状の出血が見られるのが特徴。結膜の浮腫も認められます。
Copyright (c) 2001 Akinet Inc. All rights reserved.
AKINET HOME