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睫毛乱生  「睫毛乱生」は、眼瞼縁炎が長引いたり、やけどやトラコーマなどが原因で、まつげの生えている向きが不規則に乱れて、角膜を刺激する病気です。放置しておくと、やはり角膜障害を起こすことがあるので、きちんと治療することが必要です。
  治療は、単純にまつげを抜くほかに「電気分解」による方法と「手術」の2種類があります。
  電気分解法は、まつげの毛根に細い針を刺して弱い電流を流し、毛根を焼くという方法です。
  外来で行えますが、一度で毛根を破壊することは難しく、何度か繰り返し行う必要があります。
  手術は1週間ほどの入院が必要ですが、電気分解法と違って、確実に治すことができます。

眼瞼下垂  上まぶたが垂れ下がって、上がらなくなる状態を「眼瞼下垂」といいます。先天性のものと後天性のものがあり、先天性が約80%を占めます。後天性は頻度は低いのですが、重大な病気が関係していることがあるので、注意を要します。
後天性眼瞼下垂の原因

 後天性眼瞼下垂は、加齢によって起こる「老人性」が多いのですが、なかには「動眼神経まひや交感神経まひ、筋疾患、まぶたの腫瘍」などの原因で起こっている可能性もあります。
  「動眼神経まひ」は、高血圧や糖尿病などによる循環障害のほか、脳腫瘍や脳動脈瘤など、生命にかかわる病気が原因で起こっていることもあります。動眼神経まひで眼科を受診し、糖尿病がわかったり、脳出血が起こる前に脳動脈瘤が発見されることもあるのです。したがって、眼瞼下垂が起こったら、速やかに眼科を受診することが必要です。
治療  
眼瞼下垂自体はひと目でわかりますが、後天性の場合は、その原因を探るために精密検査が必要になります。原因がわかったら、まずはその病気を治療することが先決です。 原因疾患を治療しても改善しないときや、先天性のものは、手術を行いますが、軽度であれば様子を見ます。
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