コンタクトレンズ教室 コンタクトレンズの種類ごとの特徴 監修:医学博士 植田 喜一(ウエダ眼科)
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交換頻度によるソフトコンタクトレンズの分類
ソフトコンタクトレンズは交換頻度によってから、使えなくなるまで使用する従来型、1ヶ月または3ヶ月の期間で交換する定期交換型、最長2週間を限度に交換する頻回交換型、一度、目に装用したら再使用しないディスポーザブル型の4つに分かれます。なお、よくいわれる使い捨てレンズは本来ディスポーザブルレンズのことをいいますが、頻回交換レンズを含めていうこともあります。
頻回交換ソフトコンタクトレンズ
装用してはずした後は、ケアをして再使用します。レンズの使用は最長2週間を限度とし、使用後は捨てて、新しいレンズと交換します。消毒は煮沸消毒あるいは化学消毒を行いますが、最近では化学消毒が増えています。
使い捨てソフトコンタクトレンズ
その名のとおり、目からはずしたら再び使わずに捨てるレンズで、捨ててしまうのでケアが不要になります。1日で捨てるものと、最長1週間を限度とした連続装用が可能なレンズの2種類があります。ただし、連続装用は目にとって大変負担があり、ときには重篤な障害を起こす危険があります。
特徴
  • 頻回交換ソフトコンタクトレンズや使い捨てソフトコンタクトレンズは短期間でレンズを交換するために、レンズの汚れや変形が少ない、またいつもきれいなレンズを使用するのでよく見えて、装用感もよい、そして眼障害が起こりにくいというメリットがあります。
  • いずれのレンズも数枚セットで購入するため、最後の1枚になるまでスペアのレンズが手元にあり、レンズを紛失したり傷がついたなどの場合にも、すぐスペアのレンズを使えるという安心感があります。
  • 定期的にレンズがなくなり、そのつどレンズの処方を目的に眼科を受診しなければならないため、自覚症状のない眼病の有無なども早期に発見でき、適切な治療を受けられます。
  • ディスポーザブルソフトコンタクトレンズは必要時のみ装用できるため、旅行やスポーツ時のみ使用するという人にとっても大変便利です。
これらのレンズを使用する場合に注意しなければならないのが、「使い捨てレンズと頻回交換レンズは安全である」という思い込みです。
  コンタクトレンズは目にとって異物であることに変わりはありません。もったいないから、取り替えるのがめんどうだからと使用期限を超えたり、無理に長時間装用したり、連続装用した場合や、適切なレンズケアをしないで装用するなどの誤った使用をした場合には、他のコンタクトレンズと同様、重篤な眼障害を発生します。
  決められたとおりの使い方をしてこその安全であることを忘れないようにしましょう。
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