コンタクトレンズ教室 コンタクトレンズの基礎知識 監修:医学博士 渡邉 潔(ワタナベ眼科)
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コンタクトレンズの種類
材料
コンタクトレンズは素材により、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズに大きく分けられます。
ハードコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズには、
ガス(酸素)透過性のないPMMA(polymethyl methacrylate)
ガス(酸素)透過性のあるRGP(rigid gas permeable)
があります。
現在は、PMMA素材のレンズはほとんど使用されておらず、RGPの素材が使用されています。
ソフトコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズには、
含水性(低含水、高含水)ソフトコンタクトレンズ
シリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズ
があります。
注: 2000年頃まで、ソフィーナ®という非含水ソフトコンタクトレンズが発売されていましたが、現在は販売中止となっています。
含水性ソフトコンタクトレンズは素材によって多少の性状の差があり、含水率とイオン性で4つのグループに分けられます(厚生労働省の分類)。
◆含水性ソフトコンタクトレンズの4分類
  低含水(含水率50%未満) 高含水(含水率50%以上)
非イオン性
グループⅠ
主に従来型の
ソフトコンタクトレンズ
グループⅡ
従来型および一部の使い捨て
ソフトコンタクトレンズ
イオン性
グループⅢ
このグループのコンタクト
レンズはほとんどない
グループⅣ
ほとんどの使い捨て
ソフトコンタクトレンズ
2004年に発売されたシリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズ(02オプティクス®)は、含水性ソフトコンタクトレンズとは素材が異なり、水(涙)より酸素を透過するシリコーンが主に酸素を運びます。
コンタクトレンズの歴史
50年以上前に、PMMAという素材によるハードレンズが開発され、コンタクトレンズが実用化されました。その後、酸素不足の問題が生じ、ガス透過性のハードレンズに移行しました。
ソフトコンタクトレンズも、従来型のレンズ(低酸素透過性)から使い捨ての高酸素透過性の素材に移行しています。
歴史年表
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